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道路交通法改正 アルコール検査が義務化に!! 【実録!!】アルコール検査機はどんなものを準備したらよいのか?
道路交通法の改正に伴い、自動車を5台以上所有している事業者は、
運転者の酒気帯び確認とその記録を残すことが義務付けされました。
2022年の10月から義務化が開始される予定でしたが、
昨今の資材不足から開始時期が延期になりました。
延期になったとはいえ、いずれ義務化になるため、
自動車を5台以上所有している事業者は準備を進める必要があります。
今回の法改正の対応に必要なアルコール検知器ですが、たくさんの検知器がが販売されています。
大きな違いとしては、使用されているセンサーの種類が大きく分けると2つあります。
社内で、2種類とも使ってみたのでそれぞれ使ってみた感想をご紹介します!!
①半導体式ガスセンサー
メリット
・価格が安い。
・小型
・測定に時間がかからない
デメリット
・アルコール以外のガスにも反応してしまう
・周辺環境の影響を受けやすい
⇒実際にミキでも半導体式ガスセンサーのアルコール検知器を使ってみましたが、
検知エラーが頻発し、再測定を繰り返すうちに検査待ちの列ができてしまいました…
価格は1台当たり、¥3,000~5,000程度で販売されているものも多く、導入のハードルは低いだけに残念…
直行・直帰する運転者に支給し、運転前後にチェックをしてもらうという用途であれば使えそうです!!
②電気化学式センサー
メリット
・アルコール以外のガスに反応しにくい
・高耐久
・外的影響を受けにくい
デメリット
・価格が高い
⇒実際にミキで使ってみましたが半導体式ガスセンサーの検知器と比較すると、
検知エラーが少なく、スムーズに全運転者のチェックができ、高評価!!
しかし、導入費用や消耗部品の価格が半導体ガス式に比べて高く、
運転者全員にこのタイプの検知器を支給するのは、コストの面から非現実的…
半導体式ガスセンサーも電気化学式センサーも一長一短であり、
一概にどちらのセンサーを内蔵している検知器を運用すればいいということはできません。
しかし、社内で使ってみた事例を踏まえると、
事務所に1台、据え置きタイプの電気化学式センサー内蔵検知器を設置し、
直行・直帰がある運転者にはハンディータイプの半導体ガス式センサーの検知器を
支給するという運用が現実的といえます。
ミキではハンディータイプの検知器も据え置きタイプの検知器もどちらも準備をしております。
詳しくは担当営業、またはこちらよりお問い合わせください。
\最後まで読んでいただきありがとうございます。この記事は私が書きました。/
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